
HITA APストレートに関するよくある質問をまとめました。
「どの薬剤から試せばいい?」「メニュー提案はどうする?」「システムトリートメントとの使い分けは?」など、サロン様から実際によくいただく質問をQ&A形式でご紹介します。
※本記事は公開当時の情報をもとに再編集しております。現在はHITA APストレート アルカリコスメもラインアップに加わっています。サロン様の施術スタイルや対象となるお客様に合わせてご活用ください。
製品・セールスポイント関連Q&A
今後サロンでの中性~酸性ストレート剤の活用は高まると思われますか?
Hさん:中性域は高まると思いますが、酸性域はそんなに高まらない
Mさん:近年、全頭ブリーチやハイライトなどのハイトーン、グレイカラー多用毛やエイジング毛の方が多いので、必ず必要な薬剤です。取り組むサロンが増えると思います。いや、取り組まないといけないと思います。
HITAストレートを美容室目線での一番響く、分かりやすいワードを知りたいです
Hさん:GMTやスピエラ無しで使える
Mさん:アルカリ領域~中性領域~酸性領域が1つのブランドで叶うこと、またエステル系還元剤を使わないので安心安全な薬剤。
HITAに興味があり「まず試してみたい!」というサロン様におすすめの薬剤は?
Hさん:6.5と3.8それぞれ
Mさん:まずは薬剤を渡すだけだと使いこなせないので薬剤選定表とスペック表と一緒にお渡しする。スペック表が見れないと事故に繋がるのおそれがあるのでケミカル知識の勉強が必要です。またHITAシリーズパーフェクトブック(ケミカル知識、薬剤知識、技術、プロセス、使用事例)を作成して薬剤と一緒に渡すのも良いと思います。
酸性1剤はブリーチ4~5回の髪でも可能とのことでしたが「耐えられる毛髪の基準」はありますか?
Hさん:髪の弾力が基準ではありますが、3.8で施術してダメならそもそもダメ。
Mさん:基本はブリーチ4~5回の毛髪も可能ですが細毛、太毛でも変わりますし、ブリーチと言ってもどんなブリーチ履歴(プレックス等の処理剤を使ってあるか使ってないか)かわからないので毛髪の強度を見ないと判断できません。ただしHITA酸性コスメはpH3.8なので他メーカーpH4.5より安心して使えます。
リブーターセラムXを使って髪質改善メニューとして行うのは可能ですか?
Hさん:単体では難しいと思います。
Mさん:リブーターセラムXには今話題の成分、トステア(システアミンフマル酸)、ファイバーハンスなどのうねりねじれ矯正してくれる成分(還元はしません)が入ってるのである程度はトリートメントメニューとして使えない事は無いと思いますが、それならトリートメントMOREをオススメして下さい。
髪質改善メニューを勧める上での、APトリートメントと酸性ストレートのくせ毛レベルの対応幅、すみ分けについて教えてください。
Hさん:クセで広がっているならストレート一択。
Mさん:クセ、広がりがある毛髪ならストレートの方が良いと思いますが、トリートメントとストレートでは単価が大きく変わるのでお客様の判断にお任せです(カウンセリングでオススメはします)。また一度でもトリートメントMOREの仕上がりを体験してもらえればストレートに誘導も可能です。
HITAモア5ステップとHITAストレートを行う場合の工程は?(ストレート後にシステムTRをされるケースが多いため)
Hさん:ストレート後に5ステップが良いかと。
Mさん:HITAストレート施術後にトリートメントMORE施術が良いです。時間がかかりますが。自店では、スト新生部をストレート剤、既スト部(リバウンド無し)をトリートメントMOREの同時施術もやっています。スト新生部にストレート1剤後→既スト部にトリートメントMORE1~3塗布→放置後、流し、ドライ、アイロン→2剤塗布放置後→流しシャンプー台でそのままトリートメントMORE4~5塗布→ドライ、アイロン仕上げ。
お客様に向けたメニュー名は何がおすすめですか?
Hさん:新時代ストレート。
Mさん:トリートメントMOREの発売拡販でHITAの知名度は上がったと思っていますがどうでしょうか??メーカーとしてHITAブランドのブランディング(インフルエンサー使ってのSNS戦略やファッション雑誌等の掲載)が必要ですが、髪質改善HITAトリートメントや髪質改善HITAカラー、髪質改善HITAストレートで売って行けないかなと思う所です。
GMTやスピエラと比較してリスクが少ないことは理解しました。チオグリコール酸システアミンを使用している意図はどのようにお伝えするのが、効果的ですか?
Hさん:pHの変動で能力があまり変わらないこと。
Mさん:チオグリコール酸システアミンは新しい還元剤で、アルカリ~中性~酸性領域どこの領域でもブレが無く活動する還元剤です。ですが、チオグリコール酸システアミンだけよりも、HITAストレートに採用してる還元剤はマルチMIX(チオグリコール酸システアミン、システイン、チアグリセリン、システアミン、S1.S2全てに還元する)なので、その部分(クセが伸びやすい、リバウンドしにくい)をお伝えする方が効果的だと思います。
EXハード1の良さ、特徴について教えてください。
Hさん:-
Mさん:EXハードに関しては、現行ハードで伸びにくい毛髪(超縮毛、撥水毛)に良いです。現行ハードでも時間かけて軟化還元すれば伸びると思いますが、サロンさんの中には時短でストレートしたいサロンさんもあると思いますので、硬毛多毛超クセ毛黒髪ストレート新生部にオススメ出来ると思います。
HITAの酸性ストレートの魅力・キラーフレーズを頂きたいです。
Hさん:酸性ストレートを使わないといけないダメージ毛にアプローチできることが魅力かと。 キラーフレーズは酸性域には無いです。
Mさん:酸性コスメに関しては、「今までお断りしていたブリーチ毛にストレートが可能です!!」これ一択かなと思います。
今後のストレート市場の展望をお二人はどのようにお考えでしょうか?(例:改めてアルカリが流行る、など)
Hさん:ストレート市場はさらに伸びます。 間違いなくバランスのよいアルカリ域が アリミノを倒します。
Mさん:髪質の悩み解決には必ずストレートが必要になるので、ストレート市場は伸びると思います。また昨今トレンドでハイトーンやブリーチ、生活環境によるエイジング毛の方も増えていますので、中性~酸性領域は必ず需要は上がってくると思います。
教育・技術関連 Q&A
ミディアムヘアの方の平均的な施術時間は?また各施術工程所要時間は?
Hさん:塗布20分、放置30分、流し15分、ドライ20分、アイロン30分、2液放置15分、カウンセリングや色々で トータル3時間かと。
Mさん:自店では約3時間前後です。1剤塗布20分→放置20分~30分→流し10分→ドライ10分→アイロン30分~40分→2剤塗布&放置20分→2剤流し&仕上げ30分。
中性・酸性使用時のアイロン温度(ダメージ/クセLv)や注意点、技術のコツ
Hさん:180℃固定、文章では不可能。
Mさん:アイロン施術に関しては、クセ、ダメージ関係なく180℃です。アイロンはプレスせずに挟むだけ、ゆっくりアイロンを動かして毛髪内部の水分を脱水するイメージ、出来ればツインブラシ使った方が仕上がりは良いです。また置き熱アイロンや水抜きアイロンはNGです。
(中性・酸性使用時)1剤後の低温ドライや、アイロン時のツインブラシ等の用意が出来ない場合の良い対処法
Hさん:用意できないならやらない方がよいかと。
Mさん:1剤流し後バブリングシャンプーとトリートメントMORE4塗布チェンジリンスは必須です。MORE4は毛髪内部に保湿しやすい状態を作ります。通常ドライヤーの場合は、50%温風後、50%冷風で完全ドライです。ツインブラシない場合は根本のステムはオンザベースで中間か~毛先はダウンステムでアイロンして下さい。ただやはりツインブラシの方が仕上がりはよいです。
酸性ストレート未使用サロンでHITAストレートを使いたい場合の毛髪知識、薬剤知識は何が必要でしょうか?
Mさん:講習に参加してもらう他無いと思います。
Mさん:毛髪知識では最低、還元、膨潤、軟化、薬剤知識は薬剤が毛髪にどう作用するのかです。ストレートは特に技術と知識セットで提案しないと事故(ダメージやクセが伸びないなど)が起きやすいので、講習必須かなと思います。
カラーとの同時施術で8LV以下のカラーでOX3%以下あれば酸性ストレートの効果は失われにくいと聞いたことがありますが、HITAの場合は高レベルのカラーでも大丈夫でしょうか?
Hさん:トーンダウンのみ大丈夫かと。トーンアップは向きません。
Mさん:カラーとの同時施術ですがHITAだけでは無くどのストレート剤でも可能ですが、色味を入れるトーンダウン(低オキシ)のみです。トーンアップ(高オキシ)の場合はストレート後はNGです。ただ自店では、トーンアップ→ストレート→トーンダウンの施術でやってます。
カラーとの同時施術をしない場合、期間を1週間ほど空ければ問題ないでしょうか?
Hさん:もとのダメージによるかと思いますが 時間を空けたからダメージしないわけでは無いので、いつやっても同じですね。
Mさん:期間はそれほど関係ないと思いますが、ストレート後はしっかりと処理剤使ってカラー施術しないとダメージに繋がります。自店での案内は最低2~3日後と案内しています。
APトリートメントと酸性ストレートとの、アイロン操作の違いはありますか
Hさん:アイロン操作というかスライスの厚さが 違うかと!
Mさん:アイロン操作はどちらも一緒です。ただクセの度合いでスライスの厚さが変わってきます。トリートメントMOREのハイトーンの場合はアイロン温度160℃に下げることがあります。(アイロンプレスしなければ色飛びはしないです)
施術前に気にされること(履歴の注意点)と施術後の注意点(NG施術など)を教えてください。
Hさん:髪の過剰なビルドアップ(不純物の蓄積のあるなし)を気にします。その他はないです。
Mさん:施術前は施術履歴、毛髪の状態を見て薬剤選定です。施術後は特にないですが、ストレート後のブリーチ施術は注意が必要です。(処理剤、プレックスを使い優しいブリーチで、特に膨潤発熱が怖いです)
縮毛矯正の仕上がりを良くするために、こだわっていることはありますか?(例:アイロンスライス幅や温度、角度)
Hさん:全て明確で的確に施術すること。
Mさん:言葉にするのは難しいですが、毛髪(施術履歴、毛髪状態、クセ、ダメージ)をしっかりと見極め①薬剤選定、②ドライコントロール、③アイロン施術、この3点が重要だと思ってます。
HITAシリーズ補足 Q&A
GMTはどれぐらいの頻度で混合して使いますか?使用方法で難しいところや苦労するところは何ですか?
Hさん:GMTあまり使わないです
Mさん:GMTに関してHITAの場合、中性~酸性で6.8の還元率では伸びないクセと判断した場合に2~5%ほど添加して還元率をあげます。(GMT添加頻度は中性、酸性ストレートされる方の10%もいないです)特に難しい事はないですが2剤は過水で15分必須です。