
顔そり・シェービングは、理容室ならではの大切な技術のひとつです。
その技術に、もうひとつ付加価値を加えるとしたら。
私たちが注目したいのが、施術を受けている時間そのものの心地よさです。
温かいスチームに包まれながら、ゆったりと顔そりを受ける。
ただ身だしなみを整えるだけでなく、「気持ちよかった」「リラックスできた」「またこの時間を過ごしたい」と感じてもらう。
タカラベルモントが提唱する「ウェルビーイング=幸福度がアップする場所」という考え方にも通じるように、これからの理美容室には、髪を切る・顔を剃るといった技術に加えて、訪れることで気持ちまで豊かになれる時間や空間をつくることも、大切な価値のひとつではないでしょうか。
そこで今回おすすめしたいのが、シェービングスチーマーです。
こんなサロンにシェービングスチーマーがおすすめ
この記事では、顔そり・シェービングにスチーマーを取り入れるメリットから、メニューへの活用方法、業務用シェービングスチーマーの選び方までご紹介します。
タカラベルモント「ノアージュ」と「ピジョン スチームミニ」の違いも比較していますので、導入をご検討中のサロン様もぜひ参考にしてください。

髪を切る、顔を剃る場所から、施術を受ける時間そのものに幸福感を感じてもらえる場所へ
理美容室にとって、カットやシェービングの技術は、これからも大切な価値です。
そのうえで、これからのサロンづくりでは、「何を施術するか」だけでなく、「その時間をどう過ごしてもらうか」という視点も大切になってくるのではないでしょうか。
「きれいになった」という見出しなみとしての満足だけでなく、
「気持ちよかった」
「ゆっくりできた」
「ここに来ると気持ちまで満たされる」
そんな感覚まで持ち帰ってもらえれば、施術を受ける時間そのものが、サロンの新しい価値になります。
設備への投資は、単に「新しい機械を導入する」ということではなく、今ある技術やメニューに、新しい体験価値を加えるための投資でもあります。
今ある技術を変えるのではなく、その技術をお客様にどう感じてもらうか。
この視点で顔そり・シェービングを考えてみると、体験価値は大きく3つに分けて考えることができます。
① 仕上がりの感動|技術による満足
「きれいになった」「すっきりした」「肌が整った」と感じる、施術後の満足感。
これは、理容師さんのシェービング技術によって生まれる、顔そりの基本となる価値です。
②施術中の心地よさ・安心感|時間の満足
温かさ、肌へのやさしい触れ方、ゆったりと過ごせる時間、丁寧に施術してもらっているという安心感。
仕上がりだけでなく、施術を受けている時間そのものを心地よくすることも、顔そりに加えられる付加価値のひとつです。
温度や肌に触れる感覚だけでなく、香りや音、目に映るものなど、五感を通じて感じる心地よさも、サロンで過ごす時間の印象をつくります。
③ また受けたいと思える|次回につながる体験
「きれいになった」という仕上がりの満足。
そして、「気持ちよかった」「ゆっくりできた」という施術中の満足。
この2つが重なることで、
「また顔そりをしてもらいたい」
「またこの時間を過ごしたい」
しかし、今ある技術を土台に、「施術中の心地よさ」を加えることも、顔そりの体験価値を高める方法のひとつ。
そこで、その「心地よい時間」を設備によってプラスする方法として、今回注目したいのがシェービングスチーマーです。
シェービングスチーマーを導入したからといって、顔そりそのものが大きく変わるわけではありません。
変わるのは、お客様が施術中に感じる「時間の質」です。
いつもの顔そりに温かなスチームが加わることで、顔まわりがやさしく包まれ、ゆったりと施術を受けられる時間が生まれます。
さらに、立ちのぼる湯気が目に見えることで、施術を受ける前から「気持ちよさそう」「丁寧にケアしてもらえそう」と感じてもらえる。
こうした温かさ・見た目・心地よさといった五感への働きかけも、シェービング体験をつくる大切な要素です。
そして施術後には、「きれいになった」だけでなく、
「気持ちよかった」
「ゆっくりできた」
「また受けたい」
という印象が残る。
つまり、今ある顔そり技術はそのままに、「心地よく過ごす時間」という付加価値を加えられることが、シェービングスチーマーを導入する大きな魅力です。
顔そり・シェービングの新しいメニューづくりにも
シェービングスチーマーによって「心地よく過ごす時間」という付加価値が加わると、顔そりを新しいメニューとして見せるきっかけにもなります。
例えば、いつもの顔そりにスチームを組み合わせた「リラックスシェービング」や、フェイスケアと組み合わせた「プレミアムシェービング」など。
大切なのは、単に工程を増やすことではなく、お客様にどんな時間を過ごしてもらいたいかからメニューを考えることです。また、将来的にフェイシャルケアなどへメニューを広げていきたいサロンでは、スチーマーを顔そりだけで終わらないメニューづくりの設備として活用することもできます。
身だしなみを整えるための顔そりから、身だしなみを整えながら、心まで満たされる時間へ。
そんな「いつもの顔そり+α」の体験づくりに、シェービングスチーマーを活用できます。
シェービングスチーマーを選ぶときは、蒸気の機能だけでなく、 「設置スペース」「使い方」「今後どんなメニューに広げたいか」 まで考えて選ぶことがポイントです。
今回は、タカラベルモント「ノアージュ スチーマー」と 「ピジョン スチームミニ」を比較してみます。
ノアージュとピジョン スチームミニを比較
※スマートフォンでは表を横にスクロールしてご覧いただけます。
| 比較項目 | ノアージュ スチーマー (タカラベルモント) |
ピジョン スチームミニ |
|---|---|---|
| 品番 |
BM-FS ![]() |
E174-001(スタンダード) ![]() |
| 本体価格 | 249,000円~ | 223,000円(スタンダード) 280,000円(サーモ付) |
| 本体サイズ | W460×D460×H1506mm ※スチーム最高位置時/メーカー公表値 |
H715×W220×D320mm ※脚部:D370mm |
| 設置の目安 | 奥行:約46cm 高さ:約150.6cm(アーム直立時) ゆとりある据置スペース向き |
奥行:約32~37cm 高さ:約71.5cm 省スペース設置向き |
| 電源・消費電力 | AC100V(50/60Hz) 消費電力:820W |
AC100V(50/60Hz) 消費電力:800W |
| 本体重量 | 約14kg | 約11.5kg |
| 蒸気・機能の特長 | エアー混合方式による静かでやわらかなスチーム。 クレンジング/サクション/マッサージの3モード切替、ケトルクリーニングモード搭載。 |
マイクロスチームテクノロジーによる、目に見えない細かさとムラのない蒸気。 サーモ付モデルは温度管理機能を搭載。 |
| 給水・お手入れ | 専用精製水/純水器の使用をメーカー推奨。 水道水を使用する場合は、2週間に1回を目安にケトル洗浄液を使用した洗浄が必要。 |
水道水で使用可能。 カルキ除去を月1回推奨。 |
| 拡張性 | ソニックス・サクションなどの美顔機能を追加できる拡張型。 | シェービングに特化したシンプル設計。 |
| こんなサロンに | シェービングだけでなく、将来的にフェイシャル・美顔メニューまで広げていきたいサロン | 設置スペースを抑えながら、シェービングメニューの体験価値を高めたいサロン |
※価格・仕様は2026年10月時点の資料に基づいています。
※設置条件や仕様の詳細については、導入前にご確認ください。
結局どっちを選ぶ?
将来的にフェイシャル・美顔メニューまで広げたいなら「ノアージュ」、省スペースでシェービングを中心に活用したいなら「ピジョン スチームミニ」というように、現在の使い方だけでなく、これからどんなメニューをつくっていきたいかを基準に選ぶのがおすすめです。
▶ ピジョン スチームミニの商品詳細はこちら
省スペースでシェービングを中心に導入したいサロン様は、商品ページで詳しい仕様をご確認いただけます。
シェービングスチーマーは、顔そりに「心地よい時間」という付加価値を加え、これからのメニューづくりにも活用できる設備です。
とはいえ、新しい設備を導入するときに気になるのが導入費用ではないでしょうか。
今回ご紹介したシェービングスチーマーは、現金でのご購入だけでなく、延払い契約や5年間のリース契約もご利用いただけます。
いずれの機種も、月額約6,000円(税別)程度からご検討いただけるため、一括で購入する以外の方法も含めて、サロンの状況に合わせた導入をご相談いただけます。
また、ご契約後の納期は約2~3週間が目安です。
「まずは顔そりメニューの付加価値を高めたい」
「将来的にはフェイシャルメニューにも広げたい」
など、これからどんなメニューをつくっていきたいかも含めて、機種や導入方法を検討してみてはいかがでしょうか。
※リース契約・延払い契約のご利用には、別途与信審査がございます。
※月額は目安です。契約内容等により異なる場合があります。
Q. シェービングスチーマーを導入するメリットは?
A. 顔そりの工程に温かなスチームを取り入れることで、シェービングを受けている時間に「温かさ」「心地よさ」といった付加価値をプラスできます。仕上がりだけでなく、施術中の時間そのものを心地よくすることで、「また受けたい」と感じてもらえるシェービング体験づくりに活用できます。
Q. 蒸しタオルとは何が違いますか?
A. シェービングスチーマーは、温かなスチームを継続して顔まわりに届けられるのが特長です。蒸しタオルから置き換えるというより、いつもの顔そりに新しい体験価値を加える設備として考えるのがおすすめです。
Q.シェービングスチーマーはどのように選べばいいですか?
A. 「設置スペース」「シェービングを中心に使用するのか」「将来的にフェイシャル・美顔メニューまで広げたいのか」を基準に考えると選びやすくなります。ノアージュは美顔機能を追加できる拡張型、ピジョン スチームミニはシェービングに特化したシンプルな設計です。
Q. 顔そり以外のメニューにも活用できますか?
A. 機種によって活用方法が異なります。特にノアージュは、ソニックス・サクションなどの美顔機能を追加できる拡張型設計のため、将来的にフェイシャル・美顔メニューまで広げたいサロンにも選択肢となります。
Q. 小さなサロンでも設置できますか?
A. 設置スペースを重視する場合は、ピジョン スチームミニが比較的コンパクトです。本体はH715×W220×D320mm(脚部D370mm)。一方、ノアージュはW460×D460×H1506mm(スチーム最高位置時)のため、設置場所にある程度のゆとりが必要です。
Q. 水道水は使用できますか?
A. 機種によって異なります。ピジョン スチームミニは水道水を使用でき、カルキ除去が月1回推奨されています。ノアージュは専用精製水・純水器の使用がメーカー推奨で、水道水を使用する場合は2週間に1回を目安としたケトル内の洗浄が必要です。
Q. 家庭用のフェイススチーマーとは何が違いますか?
A. 家庭用のフェイススチーマーは、主にご自宅での保湿やスキンケアを目的として設計されています。
一方、シェービングスチーマーは、理美容室でのシェービング施術を想定した業務用機器です。
ピジョン スチームミニは、「マイクロスチームテクノロジー」により、細かくムラのないスチームを届ける業務用機器です。サーモ付モデルでは温度管理にも対応しています。
そのため、家庭用と業務用では単純なスチームの強さだけでなく、「自宅でのスキンケア」と「サロンでのシェービング施術」という使用目的や設計そのものが異なります。
顔そり・シェービングは、理容室ならではの大切な技術のひとつです。
その技術に、これからどんな付加価値を加えていくか。
今回注目したのは、施術を受けている時間そのものの心地よさです。
温かい。
気持ちいい。
丁寧に扱ってもらえた。
またこの時間を過ごしたい。
「きれいになった」という仕上がりの満足に、こうした心地よい体験が重なることで、「また顔そりを受けたい」「またこの時間を過ごしたい」という気持ちにもつながっていきます。
シェービングスチーマーは、理容師さんが培ってきた技術を置き換えるものではありません。
今あるシェービング技術に「心地よい時間」という付加価値をプラスするための設備です。
身だしなみを整えるだけでなく、サロンで過ごすことで気持ちまで満たされる。
そんな顔そり・シェービングの体験づくりを、シェービングスチーマーから考えてみてはいかがでしょうか。
顔そりに「心地よい時間」という付加価値をプラスするシェービングスチーマー。
省スペースでシェービングを中心に取り入れたい方は「ピジョン スチームミニ」、 将来的にフェイシャル・美顔メニューへの展開も考えたい方は「ノアージュ」など、 サロンの設備環境やこれからのメニューづくりに合わせてお選びいただけます。
ピジョン スチームミニは、ビューティー専科オンラインショップから商品詳細をご確認いただけます。
ノアージュの導入・お見積りについては、お気軽にお問い合わせください。
「どちらが自分のサロンに合うか分からない」という場合も、お気軽にご相談ください。設置スペースや現在のメニュー、今後取り入れたいメニューに合わせてご案内いたします。
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