
「システムトリートメントを導入したいけれど、どれを選べばいい?」
サロン用のシステムトリートメントには、それぞれ異なる特徴があります。
大切なのは「どれが一番いいか」ではなく、サロンのお客様にどんな髪悩みが多く、どんなメニューを強化したいかで選ぶこと。
今回は、
の5つを、髪悩み・お客様・サロンメニューへの取り入れ方という視点から比較します。
| お客様の髪悩み・希望 | おすすめ |
|---|---|
| クセ・広がり・まとまりにくさが気になる | HITA(ヒタ) |
| カラー・ブリーチによるダメージが気になる | KERAFFECT(ケラフェクト) |
| ハリ・まとまりなど、大人髪の変化が気になる | INTIUM(インティウム) |
| カラーの色落ち・色艶を大切にしたい | edol luster(エドル ラスター) |
| 地肌から毛先までトータルにケアしたい | IAU CELL CARE(イオ セルケア) |
| 商品 | 得意なケア | こんなお客様に | 提案のポイント | サロンでの位置づけ |
|---|---|---|---|---|
| HITA (ヒタ) |
クセ・広がり・まとまり | クセによる広がりやまとまりにくさが気になる方、扱いやすい髪を目指したい方 | 「ダメージ」だけでなく、クセや広がりなどの髪質悩みから提案しやすい | 髪質ケア・まとまりケア |
| KERAFFECT (ケラフェクト) |
ダメージ補修・毛髪強化 | カラーやブリーチなどを繰り返し、髪のダメージが気になる方 | ケラチンを軸に、ダメージケアを重視したいお客様へ提案しやすい | ダメージケア・ハイダメージ対応 |
| INTIUM (インティウム) |
大人髪・ハリ・弾力・ダメージケア | ハリやまとまりなど、年齢とともに髪の変化を感じ始めた大人世代の方 | これからもカラーやパーマを楽しみたい大人世代への継続的なケアとして提案しやすい | 大人世代向け・エイジング世代の髪ケア |
| edol luster (エドル ラスター) |
カラーケア・色艶 | ヘアカラー後の色落ちや色艶、なめらかな質感を重視したい方 | カラー施術とセットで「カラーのためのトリートメント」として提案しやすい | カラーケア・カラーメニュー強化 |
| IAU CELL CARE (イオ セルケア) |
地肌+毛先のトータルケア | 毛先のダメージだけでなく、地肌や髪全体をトータルにケアしたい方 | 地肌から毛先まで幅広い悩みに対応しやすく、幅広い年代へ提案しやすい | トータルケア・定番トリートメント |
※それぞれ得意とするアプローチや仕上がりが異なるため、「どの商品が優れているか」ではなく、お客様の髪悩みやサロンで強化したいメニューに合わせて選ぶことがポイントです。
① HITA|クセ・広がりを扱いやすくしたいお客様に

HITA(ヒタ)は、クセによる広がりやまとまりにくさに着目したシステムトリートメント。ダメージをケアしながら、やわらかさと潤いのある、扱いやすい髪へ整えていくのが特徴です。「傷んでいるからトリートメント」だけではなく、“毎日の扱いにくさ”を入口に提案できるのがHITAの強みです。
「クセ・広がりケア」「まとまり髪ケア」など、お客様が普段感じている悩みをそのままメニュー名にすると提案しやすくなります。梅雨や湿気の多い季節はもちろん、クセ・広がりに悩むお客様への通年メニューとしても展開しやすいシステムです。
② KERAFFECT|ダメージ補修を重視したいお客様に

KERAFFECT(ケラフェクト)は、ケラチンによる毛髪補修を軸にしたダメージケアが特徴。カラーやブリーチなどによってダメージを受けた髪をケアし、髪内部から表面まで段階的に整えていくことで、ハリやツヤのある仕上がりをサポートします。
「集中ダメージ補修」「ケラチン集中ケア」など、補修を前面に出したメニューとして提案しやすいのがポイント。特にブリーチやデザインカラーなど、髪への負担が大きくなりやすいメニューへのプラス提案として活用しやすいでしょう。
③ INTIUM|髪の変化を感じ始めた大人世代に

INTIUM(インティウム)は、今受けているダメージだけでなく、これから受けるダメージまで考えたシステムトリートメント。薬剤によるケミカルダメージ、摩擦などの物理的ダメージ、紫外線などの日常ダメージに着目し、ダメージの補修と原因を取り除くことの両面から髪をケアします。
単なる手触りケアではなく、「これからもカラーやパーマを楽しむための大人髪ケア」として提案しやすいのがINTIUM。「ハリ・まとまりケア」「大人の艶髪プレミアム」など、40代・50代を中心とした大人世代向けの専用メニューにも展開できます。
④ edol luster|カラーの色艶を大切にしたいお客様に

edol luster(エドル ラスター)は、ヘアカラー後の髪を考えたカラーケアトリートメント。ヘアカラー直後のシャンプーによる色落ちを防ぎながら、クリアな色艶となめらかな質感へ整える設計で、一般的なダメージケアとは異なる「カラーのためのケア」として提案できます。
「トリートメントを追加しませんか?」ではなく、「せっかく染めたカラーをきれいに楽しむためのケア」として提案できるのがポイント。「カラー色艶ケア」「カラーキープケア」など、カラー料金へのプラスメニューとして取り入れれば、通常のシステムトリートメントをされないお客様への新しい入口にもなります。
エドルラスター導入・メニュー化詳細 エドルラスター詳細・ご購入
⑤ IAU CELL CARE|地肌と髪をトータルにケアしたいお客様に

IAU CELL CARE(イオ セルケア)は、毛先のダメージだけでなく、地肌から髪までトータルに考えたシステムトリートメント。特定の悩みに絞ったケアというより、地肌・髪のコンディションを整えながら、弾力のある扱いやすい髪を目指せるのが特徴です。
HITAの「クセ」、エドル ラスターの「カラー」のように対象を限定しすぎず、幅広いお客様に提案できる定番システムトリートメントとしてメニュー化しやすいのがポイント。「地肌&毛先トータルケア」「美髪コンディショニング」など、サロンの基本となるトリートメントメニューとして位置づけると分かりやすいでしょう。
システムトリートメント選びに迷ったら、 現在のお客様の悩みや、これからサロンで強化したいメニュー から考えてみましょう。

システムトリートメントを選ぶときは、商品の知名度や価格だけでなく、「お客様にどんな髪悩みが多いか」と、「これからどんなサロンにしていきたいか」 の2つの視点から考えてみるのがおすすめです。
たとえば、クセや広がりの相談が多いならHITA、カラーやブリーチによるダメージが多いならKERAFFECT、髪の変化を感じ始めた大人世代が多いならINTIUMなど、まずは今のお客様の悩みに合ったトリートメントを選ぶという考え方があります。
もうひとつが、これから強化したいサロンメニューから選ぶという考え方です。
「大人世代のお客様にもっと選ばれるサロンにしたい」「カラーのお客様へのプラス提案を増やしたい」「クセ・広がりに対応できる髪質ケアメニューをつくりたい」「ブリーチやデザインカラーのお客様へのダメージケアを強化したい」など、目指すサロン像によって選ぶシステムトリートメントも変わってきます。
つまり、
今いるお客様の悩みに応えるための導入
+
これから増やしたいお客様・強化したいメニューのための導入
この2方向から考えると、自店に合ったシステムトリートメントが見つけやすくなります。
単に「トリートメントを1つ増やす」のではなく、誰に、どんな価値を提供するメニューにするのか。そこまで考えて選ぶことで、サロンの強みづくりにもつながります。
サロンのお客様に多い髪悩みと、これから強化したいメニューの2方向から考えるのがおすすめです。
たとえば、クセ・広がりならHITA、ダメージ補修を重視するならKERAFFECT、大人世代への提案ならINTIUM、カラーケアならedol luster、地肌から毛先まで幅広くケアしたいならIAU CELL CAREなど、「誰に、何を提案したいか」を明確にすると選びやすくなります。
必ずしも複数導入する必要はありません。
まずはサロンの客層や現在のメニューに合ったものを1つ導入し、お客様の反応や施術比率を見ながら広げていく方法もあります。一方で、「カラーケア」「大人髪ケア」「クセ・広がりケア」など目的の異なるシステムを用意しておくと、お客様の悩みに合わせた提案の幅を広げることができます。
カラーそのものの色艶や施術後のケアを重視するなら、edol lusterが分かりやすい選択肢です。一方、カラーを繰り返している大人世代にはINTIUM、ブリーチやハイトーンなどダメージが気になるお客様にはKERAFFECTなど、同じカラー客でも髪の状態や悩みによって選び分けることができます。
大人世代へのケア提案を強化するなら、INTIUMは候補のひとつです。ハリやまとまりなど髪の変化を感じ始めた方や、これからもカラーやパーマを楽しみたい方へのケアメニューとして提案しやすくなっています。
ただし、クセ・広がりが主な悩みならHITAなど、年代だけで決めず、そのお客様が『何に悩んでいるか』を見ることも大切です。
カットやカラーなどの基本メニューにプラスできるため、客単価アップにつながるメニューのひとつです。ただし、単に「追加しませんか?」と提案するより、「カラーの色艶を守るため」「広がりを扱いやすくするため」など、お客様に必要な理由を伝えることがポイントです。
悩みに合わせて提案できれば、価格だけではなくメニューの価値も伝えやすくなります。
使用するシステムや工程数、施術時間、使用量、地域、サロンの価格帯などによって異なるため、一律にはご案内できません。原価だけで決めるのではなく、施術時間・技術・お客様に提供できる価値・既存メニューとのバランスを考えて価格を設定することが大切です。
システムトリートメントは、どの商品が一番優れているかではなく、「どんなお客様に、どんなケアを届けたいか」で選ぶことが大切です。
クセ・広がり、ダメージ、大人世代の髪の変化、カラーの色艶、地肌から毛先までのトータルケアなど、お客様が抱える悩みはさまざま。それぞれの特徴を知ることで、自店のお客様に合ったトリートメントを選びやすくなります。
そして、もうひとつ大切なのが、「これからどんなサロンになりたいか」という視点です。
大人世代への提案を強化したい、カラーケアを充実させたい、髪質の悩みに応えられるサロンにしたい。そんな、これから強化したいメニューや客層から逆算して選ぶ方法もあります。
なぜなら、サロンのメニューは単なる施術の一覧ではないからです。
「どんなお客様の、どんな悩みに応えたいのか」「どんな価値を提供したいのか」がメニューに表れ、その積み重ねがサロンの強みとなり、コンセプトや世界観にもつながっていきます。だからこそ、システムトリートメントも「どの商品が人気か」だけで選ぶのではなく、「今いるお客様の悩み」と「これから目指すサロン」の両方から考えてみてはいかがでしょうか。
システムトリートメントを選ぶことは、単に「新しい商材を導入する」ことではなく、「これからどんなお客様に選ばれ、どんな価値を提供していきたいのか」を考えることでもあります。
理容室・美容室様へ|メニューづくりのご相談承ります
当社では、名古屋市・東海市・大府市・知多市・常滑市・半田市など、愛知県・知多半島エリアを中心に、理容室・美容室様の商材選びからメニューづくり、店販・技術提案まで、サロン様に合わせたご提案を行っています。
「システムトリートメントを導入したいけれど、どれが自店に合うかわからない」「すでにトリートメントメニューはあるけれど、もうひとつ選択肢を増やしたい」といったご相談も承ります。大切なのは、商品を増やすことではなく、「どんなお客様に、どんな価値を提供するメニューにするか」。
システムトリートメントに限らず、今のお客様の悩みや、これから目指したいサロンに合わせた商材選び・メニューづくりもお気軽にご相談ください。
本サイトはサロン事業者様向けの仕入れサイトです。掲載商品はサロン専売品・業務用材料であり、商品説明や使用例はメーカー提供資料等を参考に作成しています。仕上がりや感じ方には個人差があります。ご使用の際は各商品のメーカー指定の使用方法をご確認のうえ、カラー剤等は毎回必ずパッチテスト(皮膚アレルギー試験)を実施してください。記載内容は作成時点のものであり、現行品と仕様が異なる場合があります。