酸熱トリートメントに使うアイロンは、何を基準に選べばよいのでしょうか。
大切なのは、使用する薬剤に合う温度調整ができ、髪の状態に合わせて熱を入れやすいこと。温度の安定性やプレートの滑り、操作性も確認したいポイントです。
この記事では、美容師・サロン様に向けて、酸熱トリートメント用アイロンの選び方と、候補となるキヌージョプロ(KINUJO PRO)ストレート KP001をご紹介します。

酸熱トリートメントは、酸を含む薬剤と熱を利用して、髪の質感やまとまりを整えるサロン施術です。使用する薬剤によって、施術工程や必要な温度条件は異なります。
酸熱トリートメントでは、薬剤メーカーの施術手順を守り、髪の状態に合わせて熱の入れ方を調整することが基本です。高温のアイロンを使えば、よい仕上がりになるわけではありません。
指定された工程・乾かし方・アイロン温度に従う。
ダメージやブリーチ・縮毛矯正などの施術履歴を確認する。
温度だけでなく、毛束の厚み・スルー速度・回数も調整する。
そのため、アイロンは必要な温度に調整でき、毛束を扱いやすいものを選ぶことが大切です。
使用する薬剤の施術条件に合わせて、温度を調整できるストレートアイロンを選びましょう。最高温度の高さだけでなく、必要な温度帯で細かく設定できるかがポイントです。
設定温度に到達する速さに加え、毛束を通したときの温度低下や、温度が戻るまでの時間も確認したいポイントです。サロンワークでは、繰り返し使用する際の温度の安定性にも注目しましょう。
毛束を均一に挟み、引っかかりなくスルーしやすいものを選びましょう。プレートの素材名だけで判断せず、クッション性や挟む力の調整しやすさも確認することが大切です。
プレートの幅や長さ、本体の重さ、コードの取り回しも、施術のしやすさに関わります。大きさだけでなく、髪の長さや施術する部分に合うかを確認しましょう。
挟む毛束は、プレート内に収まり、厚く重なりすぎない量に取り分けます。熱が伝わりにくいからといって、高温や繰り返しのスルーで補うことは避けましょう。
薬剤メーカーの施術手順に従い、髪の状態に合わせて毛束の量・温度・スルー速度・回数を調整することが大切です。
酸熱トリートメントに使うアイロンを選ぶ際は、使用する薬剤に合う温度設定と、毛束を扱いやすい操作性がポイントです。こうした条件から検討できるモデルのひとつが、KINUJO PRO ストレート(KP001)です。
KP001は、約50〜220℃の範囲で、10℃刻みの温度調整ができます。使用する薬剤の指定温度に合わせて設定できるかを確認しながら、導入を検討できます。

プレートには、髪との摩擦を抑える設計のシルクプレート®を採用。毛束を通す際の滑りのよさも、選ぶ際のポイントになります。
ただし、幅広い温度設定ができることと、すべての酸熱トリートメントに適していることは別です。薬剤メーカーの施術手順とアイロンの取扱説明書を確認し、髪の状態に合わせて使用しましょう。
サロン用の1本を選ぶなら、酸熱トリートメントだけでなく、普段のストレート施術や仕上げでの使いやすさも確認しておきたいところです。

KP001は、プレートサイズ約24×90mm、本体質量約235g、コードの長さ約3m。左右にクッション機能で髪をつぶさずにスタイリング可能。担当するお客様の髪の長さや、毛束の取り方、作業スペースに合うかを検討しましょう。
酸熱トリートメントに必要な条件を満たしながら、日常のサロンワークでも扱いやすいか。この視点で選ぶと、導入後の使い方をイメージしやすくなります。
▶KINUJO PRO ストレート KP001の商品詳細を見る
KINUJO PROのストレートアイロンで迷ったら、酸熱トリートメント以外に、どのような施術で使うかも考えて選びましょう。

KP001は、幅広いサロンワークで使いたい場合の候補です。酸熱トリートメントや日々のスタイリングなど、使用する薬剤の条件と製品仕様を確認しながら検討できます。

一方、KPS24は、縮毛矯正などのストレート施術を中心に使いたい場合の候補になります。
温度設定だけでなく、プレートのサイズや操作性にも違いがあります。サロンで多い施術や、普段のアイロン操作に合うモデルを選びましょう。
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プレートは、大きいほど酸熱トリートメントに向いているわけではありません。髪の長さや施術する部分に合わせて、毛束を均一に挟みやすいサイズを選びましょう。
施術時は、プレートの幅いっぱいに大量の髪を取るのではなく、毛束が厚く重なりすぎないように取り分けます。薬剤メーカーの施術手順に従い、温度だけでなく毛束の量やスルー速度、回数も調整することが大切です。
発熱しないタイプの超音波アイロンは、ストレートアイロンによる熱処理の代わりにはなりません。施術工程に超音波アイロンを取り入れる場合も、薬剤メーカーの案内に従い、熱処理とは役割を分けて使用してください。
使用する薬剤とアイロンの指定に従い、必要なドライ工程を行ってください。一般的なストレートアイロンでは、髪を十分に乾かしてから使用します。水分が残った状態での使用を避け、乾かし残しを確認しましょう
最高温度が高ければよいわけではありません。使用する薬剤の指定温度に調整でき、温度が安定していることが大切です。プレートの滑りや毛束の挟みやすさも確認しましょう。
薬剤の施術条件とアイロンの仕様が合っていれば、兼用できる場合があります。必要な温度に設定できるか、指定された施術に使用できるかを、薬剤の使用方法とアイロンの取扱説明書で確認してください。
すべての酸熱トリートメントに使えるとは限りません。薬剤によって必要な温度や工程が異なるため、薬剤メーカーの指定条件と各モデルの仕様を確認してください。判断に迷う場合は、薬剤メーカーや購入先へご相談ください。
はい。保証期間や適用条件は、製品・使用方法・購入先によって異なります。サロンへの導入前に、業務使用時の保証内容をご確認ください。保証や修理の流れは、こちらの記事でご紹介しています。
酸熱トリートメント用のアイロンは、使用する薬剤に合う温度設定と、熱の入れ方を調整しやすい操作性を基準に選びましょう。温度の安定性やプレートの滑り、毛束の挟みやすさも確認したいポイントです。
KINUJO PRO ストレート(KP001)も、こうした条件と照らし合わせて検討できる候補のひとつです。酸熱トリートメント以外の施術での使いやすさも含め、サロンワークに合う1本をお選びください。
KINUJO PRO製品の導入・お取り扱いについては、ビューティー専科までお気軽にご相談ください。
「自分のサロンにはどちらが合う?」「施術内容に合わせて選びたい」といった商品選びのご相談も承っています。
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